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中国輸入で失敗しない方法 関税を計算し20%の利益を目指そう

中国から輸入して日本のサイトで売るという方法でのネットショップ開業やメルカリでの販売が、最近では拡大してきたと思います。

中国からの輸入というのは最初は”訳が解らなく難しい事だ”と感じますが、いざやってみるとそこまで難しくありません

ですが、日本での販売での価格設定で気を付けなければならない事が有ります。

今回は価格設定について気を付けなければならない事を紹介して行きます。

商品代金以外に払うお金

アリババを見てみると、いろんな商品があります。

アリババ公式サイト

日用品や、生活雑貨、スマホグッズやカー用品と様々あり、品数は日本の楽天やヤフーショップと並ぶのではないかと思います。

例えばこういったビデオカメラ

出典:アリババ

アリババでは米ドル25.00$で販売されています。

日本円に直すと約2.900円といったところでしょうか?

全く同じではないものの日本のAmazonでは約7.000円(送料込み)で販売されています。

こういった商品は恐らく、自分で送るとなるとレターパックプラス(520円)遅れるので、その差額は3.580円となります。

販売手数料(10%)を引いたとしても.、2.880円の利益となりますよね?

ですが輸入する際”関税”が商品代金とは別にかかります。

関税とは

関税とは輸入する時や輸出する時に課せられる税金です。つまり、先ほどのビデオカメラを輸入するとなると、決められた税を商品を受け取る際、又は支払い明細で支払わなくてはなりません。

輸入する際の税率は現在この様になってます。

出典:関税HP
出典:関税HP
出典:関税HP

つまり支払う関税と輸送費、クレジットカードでの決済手数料も計算して販売価格を設定しないと、何故か赤字になるという現象になります。

なぜ関税は必要か?

.関税の役目は簡単に言うと日本製品の保護です。

例えば日本メーカであるパナソニックのテレビが50.000円、.中国製のテレビが30.000円。

機能や見た目が一緒なのであればあなたはどちらを購入しますか?

重要視する部分は人それぞれですが、ここに関税をかけて中国製テレビが40.000円となった場合、30.000円で販売されている状態より日本製を選ぶ方が増えると思います。

この様に、関税をかけて日本製が売れないという事態を回避するという目的があります。

関税や消費税は必ず支払わなければならい物と考えてください。

輸入関税に関してこんな落とし穴がありますので是非1度ご覧ください。

その他計算すべき経費

関税に関しては理解していただけましたか?

関税以外にかかる経費としては

  • モール店舗付登録料
  • 販売手数料
  • FBA倉庫保管費※1
  • FBA倉庫までの郵送費※1
  • インターネット使用料
  • 梱包材料
  • 郵送費
  • 広告費

※1 FBAを使用する際必用となります。

FBAとは

FBA=フルフィルメント by Amazonの略です。

仕入れた商品を事前にAmazonの倉庫に送りAmazonで売れた際、その工場から直接購入者へ郵送してくれるので、自分で梱包&発送という手間がかかりません。

ですが、保管する保管料がかかります。

品数も増え、発送する個数が多くなってきたら検討してみても良いかもしれませんね。

売上に対して20%利益でも良い方

こういった計算をしていくと恐らくスムーズに売れたとして先ほどのカメラは1台辺り1.400円程の利益だと思います。

ただこれは出品して1週間以内で売れた場合と考えてください。

先ほども言いましたが、売れ残ったりクリック型広告を使用しているのに売れないとどんどん1台辺りの経費は膨らんでいきます。

価格設定は、高くても売れづらいし、安くても赤字になるので慎重に設定しましょう。

ネットショップを運営する上で、仕入れ原価を安くするというのはかなり重要な事となります!

こちらのサイトでおすすめ仕入れ先を紹介してますので是非一緒にご覧ください。

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