個人事業主を開業するにあたって、わかりずらい部分でもある経理関係の処理や青色申告。
ですが、会計ソフトを使えば簡単に会計処理が行えます!
今回は個人事業主やフリーランスの方も多く使用されている会計ソフト”Freee”を紹介していきます。
個人事業主として開業する悩み
私も現在副業で個人事業主として開業しています!
開業当初、私はこんな悩みを抱えてました。
- 簿記の知識がないけど、勉強するのも大変
- 勉強しても手作業だと時間が足りない
- インボイスの対応も複雑でわからない
- 青色申告のやり方が解らない
まず開業するにあたって、最大の難所は会計処理だと思います。
ですが、普段から簿記を学んでいる方は多くはないと思います。
そこで頼もしいパートナーとなってくれるのが会計ソフトなんです。
会計ソフトとは?
会計ソフトとは、お店の収入や支出、経費や減価償却などお金の動きを管理し集計してくれるソフトの事です!
その操作方法も簡単で【収入・支出】【日付】【金額】【勘定項目を選ぶ】などと、金額を入力したり日付を選んだりと、何となくでも簡単にできてしまいます!
Freee収支登録画面
この様にFreeeは出てくる項目を選ぶ、入力するだけとなってます。
会計ソフトの2種類
会計ソフトの導入方法は2種類あります!
今回紹介するFreeeはクラウド型になります。
- クラウド型
- インストール型
では1つずつ説明していきます。
クラウド型
クラウド型とはインターネットを通じて会計ソフトにアクセスし、利用する製品の事です!
クラウド型のメリットはこちらです。
- 場所を選ばず様々なデバイスからアクセスできる
- アップデートや法改正を自動で行ってくれる
①場所を選ばず様々なデバイスからアクセスできる
クラウド型のメリットの1つは、ネット環境があればどこに居てもアクセスでき、登録作業も行えるという点です!
つまり、スマホからもアクセス&登録ができるので場所を選びません。
更にマイナンバーカードと、カードを読み込み対応のスマホがあれば、確定申告もスマホ&ネット環境のある場所(自宅など)であれば済ませる事ができてしまします!
マイナンバーカードを読み取れるスマホを確認したい方はこちら
公的個人認証サービスポータルサイト>>https://www.jpki.go.jp/faq/nfc.html
②アップデートや法改正を自動で行ってくれる
会計処理に関して大変な事といえば法改正です。
身近な問題でいえば2023年10月よりインボイス制度が始まります。
こういった変化があった場合自動でアップデートしてくれるのは非常にうれしいサービスですよね。
クラウド型のデメリット
クラウド型のデメリットと言えば、ネット環境のないところでは、完全にアクセスできないという点でしょう。
ネット経由でアクセスするので、オフラインでは全く使い物になりません。
freee公式HPへ>>freee会計【freee会計】
インストール型
インストール型とはPC本体に会計ソフトをインストールして使うタイプの物を言います!
インストール型のメリットはこの2つです。
- ネットのない環境でも作業できる
- 機能が多い
①ネット環境のない場所でも作業できる
インストール型は自分のPCの中に会計ソフトを取り込んで使うため、インターネットの環境は必要ありません。
なので、PCさえ持ち運べば好きなところで登録作業が行えるでしょう!
②機能が多い
インストール型の大きな特徴の1つは機能が豊富な事です!
今までのユーザーの希望などを踏まえながら開発されてきたので、機能面も多く、自分なりのルールをカスタマイズできるのも特徴の1つです。
インストール型のデメリット
インストール型のデメリットは法改正の際、対応するのが難しい点です。
基本的にアップデートの時は自分で行わなくてはいけません。
また、POSレジとの連携も現状では難しいため、POSレジを利用して自動的に登録というのは期待できないでしょう。
会計ソフトで効率UP
会計ソフトを使うメリットは以下の3点です!
- 業務の効率アップ
- 経費削減
- 時間の節約
では1つずつ説明していきます。
業務の効率UP
まず第一に業務の効率アップでしょう。
今までは、仕分けする分類ごとに台帳が違っていたり、勘定項目のハンコを1回ずつおしていくなどと、手作業で行うと膨大は時間がかかっていました。
また、ある程度の知識がないと台帳も作成していけない為、イレギュラーな問題があると浅い知識で取り組むと間違った仕分けをしてしまう可能性もありました。
ですが、会計ソフトを利用することにより、空いた時間にPC又は、スマホさえあればかなり簡単に仕分けをする事が可能となりました。
経費削減
2つ目は経費削減です。
自らが働きながら会計処理も行うとなると、手作業でやるのであればかなり大変です。
大変だからと言って経理を雇うと、そこに人件費がかかりますし、もし担当の税理士さんに毎月チェックしてもらうとなると、そこにも経費がかかります。
であれば、自分でも簡単に経理をできるようになれば、経理を雇う人件費はいらなくなり、経費削減につながるでしょう!
時間の節約
次に大切な事は時間の節約です。
1日は24時間ときめられており、その24時間をどの様に使うがで商売の行末は変わってくるでしょう。
食べる・寝る以外は働くという方法も良いかもしれませんが、業務を効率化し、空いた時間で新商品の開発や、消費者に喜んでもらえるサービスの発掘などと、時間を作る事も経営者の1つの仕事だと私は思います。
freee公式HPへ>>freee会計【freee会計】
会計ソフトと青色申告 (確定申告)
確定申告をする際、青色申告か白色申告かいづれかの方法で申告する事となります!
会計ソフトFreeeを使うと、簡単に確定申告を済ます事ができます!
確定申告をするための書類と情報って、手作業で行うと難しかったり、手間がかかったりするのですが
Freee(フリー)では”〇・×”で答えたり、聞かれている数字を入力するだけで確定申告に必要な書類が作成されます!
それをプリントアウトし、管轄の税務署に持っていくのでもいいのですが、現在ではカード読み込み機能のあるスマホやPCに取り付けるカードリーダーを購入すれば、ネット環境のある自宅から簡単に確定申告を済ます事ができてしまいます!
また、ネット経由で申告するのであれば、税務署の営業時間に関係なく、期間内であれば好きな時間に送る事ができるので大変便利です!
会計ソフトFreeeを実際に使った声
実態にFreeeを使っている人の評判を見てみましょう。
良い評価
悪い点\評価
Freee(フリー)会計をおすすめできない方
色んなFreee会計の評判を見て会計知識がある方や中規模~大規模の方は注意が必要だと感じました。
なぜなら、Freee会計は会計知識がない方や、小規模経営者の方をメインターゲットに作成された為
専門的な用語を減らし、簡素にまとめ直観的に入力できる事を重視しています!
そのため、ある程度知識を持っている方であれば、物足りない部分があるでしょう。
ですが、そういった方でも設定を変え使いやすくカスタマイズする事は可能です。
Freee(フリー)会計がおすすめな方
逆にFreee会計がおすすめな方は、初めて事業される方や、店舗で使うPOSレジと連携させたい方、会計作業に慣れてない方が良いと感じます。
難しい表現をなくし簡単に操作できてしまうというのは、会計処理になれてない方からすると大変助かりますよね!
Freee会計そ使用しながら、経理を勉強していくという考え方も良いかもしれません。
また、Freee会計は一部のPOSレジと連携させる事が可能なため、レジで打った情報をダイレクトにFreee会計に登録するという事も可能です!
登録する手間も省けて、時間を有効に使えそうですね。
Freee会計の料金
Freee会計の料金形態は(2023年9月時点)このようになってます!(税抜き価格)
画像出典:Freee公式HP
最後に
Freee会計は簡単で使いやすいという事を理解していただけたでしょうか?
また、Freee会計では個人事業主の開業届も簡単に作成できてしまします!
聞かれた情報を入力し、”はい・いいえ”で答えていくと開業届が完成。
プリントアウトした開業届を管轄の税務署に送り手続きは完了です!
皆さんも是非Freee会計を使ってみてはいかがでしょうか!
freee会計HP>>クラウド会計シェア No.1【freee会計】