ネットショップを始めようと考え時に、既に売れる商品が近くにある人ってなかなか居ないですよね?
よく、大手リサイクルショップで仕入れるとか、大型海外スーパーで仕入れるとかありますが、それもそれでおすすめです。
ただ副業をしていくにあたって大切な事って
- 本業に影響をあたえない
- 継続しやすい事
この2つだと私は思ってます!
副業をして本業に影響を与えるてしまうようだったら、本業側でトラブルがおきてしまうかもしれませんし、継続しづらい内容の副業であれば、チリに積もっていつか辞めてしまう可能性だって大きいでしょうし。
であればパソコンで仕入れれば、スキマ時間にササッと仕入れられるし時間もかからない、仕入れに行くという労力を使わなくて済むって事です!
今回はネッショップを運営していくにあたって、私が最も重要としている仕入れ先の選び方を紹介して行きます!
まず大切な事は見えない経費をイメージする事
例えばAmazonや楽天で、カバンが5.000円’(送料無料)で売っているとします。
では、このかばんを売るまでにどれくらいの経費がかかっているかを考えてみましょう。
例えば送料が1.500円
モール手数料10%で500円
仕入費用が本体と送料で2000円
5.000-1.500-500-2.000=1.000円
ざっとこのような計算です!(モール使用料月額かかる場合もあり)
このバックを5.000円で買われたら、1.000円の利益が出てるという事です。
ただ、ネットショップを運営していくにあたって、1つ売れれば1000円の利益というアイテムは私はなかなか見た事がありません。
まとめ買いとか、セット販売などならありえますが、私の経験上1つ売れて100円~600円の利益がいい所だと感じます。
個人が副業で販売するのであればね!
よくユーチューバーなどが、大手海外スーパーへ行きAmazonにて7.800円売られてるおもちゃが、このスーパーでは5.800円(税込み)で売られているので2.000円の利益。
しかもこのスーパーには30個の在庫があるので、すべて買い占めて総額60.000円の利益!
この様に紹介しているのをたまに見かけますが、この2.000円から購入者へ送る運賃と手数料が引かれるので、実際手元に残るお金は…
って感じです。
なので動画にての勉強もすごく大切なのですが、実際にかかる費用の計算ができないと、本来大切な数字が解らなくなってしまうので、販売する際は見えなお金である送料と手数料を常に考えましょう!
最初は自分の得意分野のアイテムを調べる
今ではインターネットでほとんどの物やサービスが買えてしまいます。
その環境が逆に、自分はどのジャンルのアイテムを扱っていこうか迷ってしまう方も多いと思います!
で、あれば、まず自分の好きな事や趣味に関連するアイテムを探してみましょう!
絵を描くのか好きなのであれば筆やパレットや文房具。車がすきなら、LEDライトやキーケースやスマホホルダー。
ただ、化粧品は薬事法が絡んでくるので注意が必要です。
少なからず自分が興味ある事であればネットショップを始めやすいすし続けやすいはずです!
なのでまず始める際は自分の得意ジャンルアイテムから始めることをオススメします。
値段や売れ筋をリサーチする
このリサーチは今後常に行っていくものです。
リサーチするサイトは大手モールサイトAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングの3社で構わないと思います。
自分で決めたジャンルのアイテムを検索し、売れ筋商品を見てみます。
単純にランキング表示で見てもいいですし、評価の数で判断しても構いません。
ですが、最後に評価されたのが半年以上前であれば違うアイテムを探してください。
ここで注意していただきたい事が1つ、大手メーカー品は避けてください。ライセンス(メーカーから取り扱いが認められている事)が無い限り仕入れる事・販売が困難です。
例えばAmazonで5.400円で売っているモノが楽天では5.500円、Yahoo!では5.800円
この様に、サイトによって値段がバラバラになっている事ってよくあります。
ここでもしYahoo!でこのアイテムを5.300円で売れるとしたら・・・
こんなアイテムをまず見つけていきましょう!
ちなみに初心者であれば最初はYahoo!ショッピングさんでの出品をオススメします!
そして参考までに、リサーチする際こちらのサイトで説明した通り、送りやすい物を選ぶと良いでしょう。
リサーチした品物がいくらで仕入れれるか確認する 問屋・卸サイト5選
では次に実際にいくらで仕入れれるかを検証していきます。
日本でも卸サイトというのが複数存在します。
日本最大級のWEB卸売り・仕入れサイトで、 約5.000社の卸問屋、メーカー、卸売会社などが商材を掲載。小売店やネットショップなど幅広く使用されています。
公式サイト | NETSEA(ネッシー) |
運営 | 株式会社SynaBiz(シナプス) |
所在地 | 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階 |
主な商材 | アパレル・ファッション・飲料・食品・雑貨・美容・健康、家具・インテリア・店舗用品・事務用品・家電・AV・コンピューターなど |
会員登録が無料なため仕入れる仕入れないに関係なく登録をおすすめします!
大体の仕入れ相場がココで解ります!
法人は個人事業主でないと登録できません。
先日の記事でも紹介しましたが副業をやっていくのであれば、是非法人又は、個人事業主登録することをおすすめします!
②卸問屋.com
様々な小売店や、大型量販店なども顧客に持つ問屋サイト!運営実績の長さから信頼感を感じます!
公式サイト | 卸問屋.com |
運営 | 株式会社イトウ |
所在地 | 福岡県北九州市小倉南区下貫2丁目7番1号 |
主な商材 | スマホ・モバイル用品・生活家電・家具・インテリア・キッチン・食器・スポーツ・レジャー・カー用品・自転車・おもちゃ・腕時計・アクセサリー・バッグ・財布・ファッション・美容・ダイエット・工具・DIY用品・ペット用品・防災・食品・美術品など |
会員登録無料!こちらも登録しておいて間違い無しです!
③ビューティーガレージ
美容室の問屋といえばビューティーガレージです。ネイルやエステ関係も取り揃えており、場所によっては実店舗も構えています。
公式サイト | ビューティーガレージ |
運営 | 株式会社ビューティガレージ |
所在地 | 東京都世田谷区桜新町1-34-25 |
主な商材 | 理美容、エステ、ネイル、美容用具など |
プロ向け商品を扱っているため、美容に関する業界で働く人.、働く予予定の人、開業予定の人のみ購入できます。
④東京屋
お祭りの景品やお面、玩具お菓子など販売しています。
公式サイト | 東京屋 |
運営 | 株式会社東京屋 |
所在地 | 北海道札幌市東区本町1条7丁目3-21 |
主な商材 | おもちゃ・お菓子・お祭り景品など |
特に会員登録もなく個人でも買う事ができます。キャラクターものも多く取り揃えてます。
⑤マルモトネット
キッチン・インテリア雑貨などを扱う老舗の問屋さんです。
公式サイト | マルモトネット |
運営 | 丸元商事株式会社 |
所在地 | 愛知県江南市和田町川東120 |
主な商材 | キッチン・インテリア雑貨・収納家具など |
会員登録無料で、取引金額に応じてパートナーランクが設定されており、割引率が高くなっていきます。
気に入った商品を仕入れる
リサーチが済んで問屋・卸サイトで価格確認し、仕入れ・発送にかかる費用も計算し、勝負できるようであれば、実際に仕入れてみましょう!
その前にショップの開業申請を行ってからにしましょう。
フリマサイトであれば即日アカウントを作成できるのですが、大手モールやBASEやSTORESなどは、本格的にお店運営ができるまで2~6週間かかります。
早めに申請しておくことをおすすめします!
商品の出品登録する際の注意点
商品を出品登録する際に気を付けていただきたい事。
それは商品のメイン画像です。
例えば”コップ”と調べると、かなり膨大な数のコップがヒットして表示されますよね?
その中から、選んでもらう為の方法の1つはメイン画像です。
メイン画像でいかにアピールできるかがカギとなってきます。
極力一目でアピールできるような商品画像にしましょう。
価格設定
現在の日本では、低価格のものに興味がある方が多いように感じます。
勿論高くていい物を好む方も多くいらっしゃいますが、最初は低価格帯で出品しましょう。
商品検索でヒットしたライバルより安く設定すること!
というのも商品を検索すると、まず別料金をかけて広告が設定されている商品が上の方に表示されると思います。
そういった商品って広告料をかけているから、若干価格が高めに設定されていると思います。
そこにネットショップを始めたばかりの方が、飛び込むのは考えづらい部分があります。
既に取り扱い商品数やお金に余力があるのであれば別ですが。
なので私のおすすめとしては”安い順に表示する”という検索方法をとったお客さんにアピールする方法です。
ライバルより1円でも低価格に設定していれば、広告費をかけなくても上位に表示されます。
最初は1つ売って100~200円の利益が出ればいい方だと思います。
一発逆転高粗利益!
という考え方ではなく
損をしなければ勝ち
という考え方を持つと良いかもしれませんね。
あきらかに価格で勝てない
最初に、まずここまで私のブログを読んでいただきありがとうございます。大変嬉しいです!
では本題に戻りますが、リサーチ時点で明らかにライバルより低下価格にできない。
という事があると思います。
それもそのはず、問屋サイトに商品を掲載している会社、又は問屋サイト自体がAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングに出品している場合もあります。
そうなると価格で勝てないのは当たり前ですよね?
問屋さん、又はそこに登録している業者は、サイトで表示されている金額でも利益を生めるほど、更に低価格で仕入れる事が出来ているので、ネットショップでもかなり低価格で販売する事が出来てしまいます。
当たり前の話ですが、ネットショップを運営していくにあたって低価格で品物を仕入れれるというのは大変強みになります。
その分利幅(利益)の幅を動かす事ができます。
ではどの様にして日本の卸サイトに対抗して行けばよいでしょう?
それは簡単です!
自分も製造工場から直接購入すれば、良いいだけの話です。
やはり、日本の工場より中国の工場の方が種類も豊富ですし価格も安い印象があります。
中国輸入おすすめサイト
中国輸入は怖いとか、英語・中国語を話せないから無理だよ。と思われるのも仕方ありません。
私も初めはそうでした。
ですが、買ってみるとかなり親切ですし、品物も悪くありません。
ひと昔前、中国人観光客の日本製品”爆買い”なんていうフレーズが流行りました。
母国に住む知り合いへのプレゼントだとか、日本製はやはり質が良いという理由で爆買いして行ってたのですが、一部では日本製品を分解して技術を勉強していたという話もあり、今ではかなり中国製でも質が良いです。
そして競争率の高い中国です。
切磋琢磨して己の会社の技術を磨いているでしょう。
実際のところ日本の車の部品の一部は中国製ですし、SNSでダイソー商品がコスパ最高なんていいますが、ほとんどが中国製です。
英語に関しては話せなくても大丈夫。
私も英語は小学生英語までしかわかりません。
中国サイトでのやり取りは英語をおすすめしますが、グーグル翻訳というサイト・アプリを使えは、打ち込んだ文字が勝手に英語に変換されます。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja
それでは中国の仕入れサイトを紹介して行きます。
きっとダイソーで100円で売られているこの商品の仕入れって・・・とか、ネットで売っているこの品物の仕入れ価格ってこんなに安いの?などとお思いになるでしょう。
中国の大手サイト”アリババ”まずここは外せないでしょう。
①アリババ
大体アリババでほとんどのアイテムの買い物ができます。
ただ一つ注意していただきたいのが、最小注文数です。
1つだけ買い物ができる会社もあれば最低50個とか200個とか、その会社によって最低注文数が決められているので、確認してから注文しましょう。
②淘宝網(タオバオ)
アリババと並ぶ中国の大型モールです。
タオパオの特徴としては個人としてでも買い物ができます。
つまり、少ない個数で仕入れる事ができます。
ちょこちょこ輸入したい方はこちらをおすすめします。
他にも天猫(TMALL)や一淘网(イータオ)などもありますが、おそらくこの2つで十分でしょう。
ネットショップで売れるものを探すこつをこちらで紹介してますので、是非ご覧ください!
アリババとタオパオで十分な理由
この理由としては単純にこの2つのサイトだけで中国製品の大半がそろっているからです。
色んなサイトの特色や使い方を学ぶ時間があるのであれば、自社の売り上げの為に何ができるかを考えましょう。
中国輸入に代行業者は必要?
答えは必要ありません。
現に必要だと思った事はありません。
よく関税手続きが面倒だとか、日本語に対応していないとか、不良品の返品に時間がかかるなと言われてますが
・関税手続きが必要なのは送る側であって自分ではありません。かかる関税は着払いのように、受け取り時に支払うか、公共料金の支払いの様に封筒が届き、コンビニエンスストアで支払うかです。
・製造会社とのコミュニケーションは先ほど紹介した通り、グーグル翻訳で十分です
・不良品の返品については中国製品は近年質も高く、ほとんどありませんがあったとしても誤差です。気になるほどの個数も有りません。それを含めても十分すぎるほど利益をとれます。
私は代行業者に報酬を支払うのであれば、買っていただける方に喜んでもらえるよう同じお金を使います。
そして輸入する際に支払う税というものがあります。
こちらで紹介してますので是非ご覧ください。
いざ開業! 成功例とやってはいけない失敗例
ネットショップの開業まで行ったけど【売れ行きが良くない】とか【成功させるために何をすればいい?】などと考える方も多いようです。
それは当たり前の事ですよね?
なぜなら、開業するのであれば利益を得たいからです。
こちらの記事で私のネットショップにてこだわっている成功例や、経験してわかった失敗例を載せてますので是非一緒にご覧ください。
出品したけど売れない 売れなくなってきた
ネットショップの出店件数は増加しています!
そうなると、ライバルの商品もどんどん増えてくるので、今まで売れ行きの良かった商品が売れなくなってくる事もあります。
そんな場合はこの5つのポイントを確認してみましょう!
最後に
今回ご紹介した内容はあくまでも私がネットでの販売を始めて経験した事や、思った事であって全員が全員同じ意見という訳ではありません。
参考としてお考え下さい。
ただ、近年ネットで物を売る市場が急拡大した感じがします。
ただ、その分諦めていく人も増えてますし、違法行為を知らず知らずにしてしまう方も増えているのが現状です。
私の知り合いで知的財産権の侵害について法律事務所から警告の手紙が届いた人が居ました、
その出来事についてこちらの記事で詳しく説明してますのでこちらも合わせて読んでいただければと思います。
諦めるのは簡単ですが、続けるというのは難しいです。
でも、ライバルは同じ人間だという事を忘れないでください。
是非自分だけのネットショップを開いてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!