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ネットショップ 輸入販売で違法?アンダーバリューと知的財産権の侵害について説明!

中国から輸入して日本のサイトで物を売る。

今では数多くの品物が中国から輸入され日本で売られています。

ただ知らず知らずに輸入をしていつの間にか違法行為をしていたなんて事も話を聞きます。

先に申し上げておきますが、知らなかったでは済まされません。

今回は中国輸入に関して気を付けるべき事2つを紹介して行きます。

中国輸入で気を付けるべき2点

輸入に関して気を付けるべき2点はこの2つです

  • アンダーバリュー
  • 知的財産権の侵害

ではこの2つについて書いていきます。

アンダーバリュー

アンダーバリューとは、輸入する際の価格より安く設定し関税や消費税の支払いを実際の支払い額より安くするという不正行為です。

例えば中国から合計10万円の商品を輸入した際の税金と、合計2万円の商品を輸入した際の税金は全く違います。

もちろん合計2万円の輸入の方が購入した側が支払う税金は安くなります。

この商品の合計額の申告は発送する側(今回で言えば中国)が伝票を作成して日本の税関へ知らせます。

なので、購入する際のやり取りで『申告する価格を低く設定しますか?』という誘いが来る事も有ります。

実際私も1度こういった誘いがありました。

ですが絶対にやめましょう。先ほども言いましたが【不正行為】です。

心配であれば【インボイス(請求書)の価格は正しい価格を表示してください】と発送される前に伝えておきましょう。

アンダーバリューの疑い連絡

中国からの輸入を続けていると、たまに配送業者から突然連絡が来る場合があります。

その内容としては【アンダーバリューの疑いがあるため関税で荷物が止まってます。続行するにはインボイスなどの価格を証明できるものを提示してください】といった内容です。

こういった場合は購入したサイトの購入履歴にインボイス(請求書)が表示されていると思いますので、その画像を配送業者へ送り、配送業者から関税へ連絡してもらいましょう。

早ければ2~3日で荷物が届くでしょう。

知的財産権の侵害

知的財産権(特許)とは技術面や商品の形状、名称やメーカーロゴ、商品画像などが該当します。

ですが、中国のサイトではこういった特許を侵害するような商品(コピー品)が現実売られていたりします。

知らず知らずに輸入してしまうと大変な事になってしますので絶対にやめましょう。

最悪刑事事件になります.。

(例1)メーカーロゴの知的財産権の侵害

某スーマートフォンメーカー専用の充電ケーブルを輸入し、メルカリで純正に近い品質の物と販売していた夫婦が、ケーブルを輸入した際、関税による調査により、知的財産権の侵害の疑いがあるとの事で刑事事件になりました。

知っていたのか知らなかったのかはわかりませんが、メーカーが特許をとっている文字列の入ったケーブルを輸入していたそうです。

(例2)キャラクターの無断使用

日本のゲームメーカーの主役であるキャラクターのキーホルダーを輸入し、知的財産権の疑いがあるという事で、輸入した商品が関税にて差し止め、破棄されました。

知的財産権の疑いがある場合

知的財産権の疑いのある物を輸入した場合、まず関税から手紙が届きます。

その後、知的財産権を侵害されたメーカーの担当法律事務所(弁護士)から手紙が届く場合があります。

知的財産権に強い弁護士に相談する事をおすすめします

最後に

今回は気を付けるべき点として2つを紹介しましたが、根本的に輸入自体禁止されている品目はまだまだあります

出典:関税HP

見れば常識的にわかる物ばかりなので、今回紹介はしませんでした。

ただ、ネットで日本中に商品を売るというのはかなり需要があります。

商品の仕入れ先のおすすめをこちらの記事で紹介していますので是非一緒にご覧ください!

皆さんも是非ネットショップを開業しましょう。

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